2012年8月19日日曜日

儲け主義?!





          「儲け主義だな」 「稼ぎばっかり考えているな」と過去何度も言われたことが


          あります。


          その度に「しょうがない、当たり前だよ」と心の中で思ってました。


   それほど現状の有機農業は不効率で利益を出しづらいと感じています。

    

 
 (一部、葉物野菜を施設で工場のように年10回も作付けするやり方は例外として)

    

    まして新規で資本ゼロスタート(厳密には奨学金の返済があったのでマイナス)



    なので普通には成り立たないです。



         有機農業に魅力を感じてしまった以上、農薬は化学肥料を使わない条件の中


    
         でいかに利益を出すかを考えてきました。


    いい品物を効率よく生産することを経営ベースに考えています。

    
    (技術と施設を駆使し、無駄なく生産する)


           そんな儲け主義?の自分も、現場で色々な生き物に囲まれながら野菜作りが



            したいという希望があります。



           有機農業への想いと利益追及する経営体は相対するものではないと




          思います。


    想いを維持するためにも利益を出し有機農業を続けていきたいです。






    JYAGAOKAファームの内部事情


    嫁は田舎に住みたい訳でもなく農業がやりたいわけでもありません。

    それほどエコでもなく環境主義でもありません。

    ごくごく一般的な考え方です。
    

    その一般的な考え方を私はとても大事にしています。

    有機農業はとても狭い世界にはまり込みやすいと思います。

    世間とのズレを嫁の指摘で常に修正しながら方向性を決めています。


    その嫁が近頃、直販に意識が向いています。

    そのためやたらとブログやfbを更新するように勧められます。



    




    


    




    


    


    



    

 





    




    



   



    




    




    

    

    




    




    





    





    

2012年8月15日水曜日

秋野菜、あれこれ

8月6日播種、品種は揚州です。

昼間は子供の勉強タイム。3女が袋にカードの入れる内職中。




        9日前に蒔いた人参が発芽してきました。



   今年は間引きなしの6センチ1粒なので発芽不良が即減収に繋がります。



   今年は雨が適度に降ったおかげでよく発芽しています。




   一昨年までは井戸もなかったため、播種すると雨乞いをしてそれでも降らない




   時は発芽するまで毎晩タンクに水を汲んで灌水していました。




   苦労の割に発芽してくれないこともしばしば。




   今年は苦労なく出ました。




   後は太陽熱処理で草もでない、間引きもしないので通路を土寄せする作業をする




   くらいです。



   9月になると畑への撒きもの(大根、カブ)がぞくぞくと出てくるのでそちらの方に




   集中したいと思います。




   秋の定植ものはコストがかかる割にリスクも多く、なかなか採算がとれないので




   畑に直接播種して収穫できる野菜を中心に作付しています。




 
   あと、寒さに強い野菜で年明けに出荷できるものも合わせて作付けします。




   昨年より注文量が減っているので品目を増やす方向で考えています。




   なにかいい野菜あれば教えてください。




  




   

2012年8月14日火曜日

就農11年目のスタート!

農家だぜ、全員集合。100以上集まってくれた新規就農者。


   新規就農者の集まりのレポートです。(サンバファームの松下さんより)
   
   



   




   11年前就農初めの資金14万円。中古の7万円の軽トラを買って残金7万円。




   家賃年間1万円で借りれた農家の空家と畑が5反田からのスタートでした。




   資本の範囲、1人の労働力の中で自分の生計の成り立たせかたを必死に




   考えました。




   その当時新規就農は多品目栽培で野菜BOXを直販する形が主流でした。




   多品目の直販型の農家、中品目の卸し型の農家で研修した時に、迷わず



   卸し型の野菜栽培に魅力を感じました。




   露地の有機栽培は大変手間がかかり効率が悪いものです。



   かと言ってその手間の分だけ高く売れるかと言ったらそうではありません。




   栽培に手間がかかり、販売にも手間がかかるものは限界があると思いました。





   自分の中で儲からないもの、採算が合わないものはやらないと決めました。




   多品目栽培、自前の野菜BOX、個人のイベント、マーケット、加工品、田んぼ。



    

   実は既存の農家も参入しないことばかりでした。




   農家に憧れ農業に入って、既存の農家を手本に今まで11年間やってきたように




   思います。



   しかし、震災後色々なことを考えさせられ、たくさんの問題点が生まれました。




   そして、シンプルに有機野菜を買う人を増やしたいを思うようになりました。


  


   増やそうと考えた時に野菜を商品としてだけ考えてみると行き詰りました。


   



   有機野菜の価値を考えた時に、生産の現場、生産者の想いにも価値があり




   それを認めてほしいと思うようになりました。




   今まであまり意識してこなかった部分でもあります。




   なのでその価値を分かってもらえるやり方をこれから探したいと思います。





   また一からスタートする感じです!




   




  





   




   




   




 




   




   


    

    




2012年8月10日金曜日

農家だよ全員集合!


会場視察でメンバーと家族で記念撮影。
  




 明日、千葉の北総台地の新規就農者が一挙に集う会があります。



 この地域は全国的に見ても新規就農者が多いと思います。



 10年前就農した時には、新規就農者は数えるくらいしかいなく、みな顔見知りでした。
 



 しかし今では出荷団体や卸先で関係していないと知らないことも当たり前なくらい



 年々増えています。



 それだけの農業に魅力を感じて来る人が多くなっていることを嬉しく思います。



 

 小学校の頃から農家に憧れていました。しかし田舎で農業をやる夢は恥ずかしくて




 とても人には言えませんでした。




 しかし今では同世代の仲間と農業について語り、新たなチャレンジをできるまでに




 なりました。




 農業も時代に合わせて変わらなくてはいけないと思います。




 そして変えるのは若いこれからの世代だと思います。




 これからを担う自分を含めた若い農業者の夢を現実にできるように邁進して




 いきたいです。



 集まりの詳細はサンバファームの松下さんからの記事より

  
 

 
  http://sanbafarm.blog98.fc2.com/blog-entry-768.html






 




 




 








2012年7月26日木曜日

久松農園視察

お土産にいただいた加工品セット

落花生畑にスプリンクラーセットしに行きます。

半日かけるとよく湿ります。

真っ盛りのひまわりと絶好調の長男

上から見たひまわり畑




    
        注目農家の一つである、茨城の久松農園に視察兼勉強会に行ってきました。


   

   
   新規就農は家族経営が多い中、人を雇用して上手に経営されていていました。




   とても合理的でクールなんだけど温かい魅力的な方です。




   職場も働きやすいようにハード面、ソフト面ともに整っていました。




   とても参考になり、実践したいことも多くありました。




   これからもますます活躍していくだろう久松農園に負けないように、頑張りたいと




   強く思いました。




   


   おみやげにいただいたカレーをいただきました。



   夫婦揃って絶賛しながら食べました。









  





   




   




   
   

2012年7月16日月曜日

自問自答・・卸と直販




有機農家多くは、生産と作付が同時進行です。



それに加え、除草剤や農薬が使わないことで大変手間がかかります。



要するに年中、忙しいということなんです。



そのなかで生産と販売を1農家がやるのは大変なことだと思います。





私は就農した時に生産団体に入ったおかげで売り先が確保されていました。



 そのおかげで生産に集中することができました。



しかし、震災後の卸先の縮小で今までの形態が維持できなくなりつつあります。



これはかなり深刻な状況です。



新たな売り先は簡単に見つかるものではありません。



価格、物流、量、いくつかの条件がクリアできないと維持することはできません。




卸の究極は低価格でも数を出して、利益を確保することだと思います。



その卸先が大きくなればなるほど、商品自体にこだわりを持つことが難しくなり、



供給側は低価格、安定供給が求められます。



規模を拡大し、コストを下げる方向になります。



しかし、無農薬にこだわりおいしい品種にこだわるとその要求が簡単ではありません。



私は生産農家であり、自分自身も生産の現場に居続けたいと思っています。



個人農家として条件の合う卸先と取り引きし生産物の質の向上に努めたいです。






そのために今できる事はなにかと自問自答しています。




若い有機農家とネットワークを作ること。



直販と通して直接、消費者のニーズをキャッチすること。



小規模の卸先との取引。



他業種との交流、連携で生産以外の可能性を広げること。




なかなか直接の売り上げに結びつかないこともあるけれど、




いろいろな縁や応援してくださる方の計らいで続けられています。




農家でいられることに感謝することを忘れずに、日々邁進していきたいです。






















2012年7月15日日曜日

オクラの収穫は毎日

実が付いた葉っぱの下まで落としました。

混んでいると実がつきずらい

オクラの畑

空芯菜

空芯菜の畑



ひまわりが咲き始めました

太陽熱消毒とは草の種を太陽熱で焼く技術です。

     
        夏野菜の収穫が始まりました。



   夏季はオクラと空芯菜の出荷をしながら、春野菜の片付け、秋野菜の準備を



   します。



   2日前に15a分の太陽熱マルチも張りました。



   山木さんのやり方を真似て、秋冬人参は、180マルチ、150ベット、50㎝の通路、



   3条のコート種子、6センチ1粒間引きなしで行きたいと思います。




   秋野菜のスティックブロッコリーの育苗も地床でやりたいと思います。



   種をクリーンシーダーで蒔き、トンネルにワリフをしてキリコで灌水し管理します。




   地床にする理由は毎日の水かけ管理が楽なこと、大苗にしてシンクイムシの



   被害を減らすことです。





   春野菜が終わったと思って2週間、夏野菜が始まりました。

   


   オクラも下っ端を選定して獲れ始めました。



   オクラは樹勢を気にする野菜です。品種はアーリーファイブです。



   葉っぱの刻みが弱くない丸くなっていると樹勢が強いサインです。



   葉っぱを減らし、調整しないと樹ボケして実がとまらなくなります。




   花や実に日が当たらなくても実が付きづらくなります。




   樹勢を見ながら実が付いているところ前後もまで葉っぱを落とします。




   オクラは比較的、無農薬で作りやすい夏野菜だと思います。



   
   注意する点は、生育初期の低温、多湿のケアーと樹勢の調整を葉っぱを



   選定ですることくらいです。



   あとは収穫が始まると毎日休まず収穫をすることです。



   1~2回追肥すれば9月上旬まで問題なく収穫できます。