2013年1月11日金曜日

農家の価値

もみ殻2トンダンプで10台分


   茨城の東町に、もみ殻をもらいに行った先の農家さんと話をする機会があった。


 
 
   コメや麦、大豆が主体で春、秋ブロッコリーを作っている70歳近くの大ベテラン



 である。



 30年ほど前からブロッコリー栽培を始めたようだった。



 定植機や培土機からも風格すら感じた。




 

 そもそも小学校の頃に一人で始めた家庭菜園が農業を志すきっかけになった



 自分にとっては、こなれた感じで上手に野菜を作る農家はたいへん眩しく見える。




 面積も自分の何倍も作付けて、もちろん生産技術も経験からの感覚もすばらしい。




 今の農業を批判する人もいるが、単純にベテラン農家の価値は大きいと思う。



 そして学ぶことも多い。




 農業にとっての経験は何にも代えがたい財産であり、受け継いでいきたい。




 立派なおいしい野菜をたくさん作れる農家を目指したい。



 そんな昔からの想いが色あせていないことに気付いた一日でした。





 教わったことのプチまとめ

 

 春ブロッコリーは播種後20日で鉢上げし主根を切ることで根の発根を促す。


 
 定植はお彼岸頃で苗は根がよく回っている方が寒さにも強く、ボトニングも


 抑えられる。定植後べた掛けをすることで正品率が上がる。


 入梅前6月10日くらいには収穫を終える。




 



 

 



 




 




 



 

 



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