発芽した打越一寸 |
このきびしい世の中に力強く芽を出してきました。
朝日にあたってとても美しいです。
種は、そのままではいつまでも寝たままです。
水と温度が適度にあると目が覚め、動きはじめます。
しばらくの間は、種のなかの養分で成長します。
まず根がでて、その後芽がでます。
一般的に、芽の長さの倍の長さの根がでています。
野菜作りは、いかに丈夫な根をしっかり出させるかでポイントで
根が軟弱だと虫もつきやすいし、病気にもなります。
しっかりと根を出すためには、可愛がり過ぎてだめです。
水や肥料があり過ぎると、根の成長はストップします。
根が水や肥料を探しに苦労させることが大事なことなのです。
この苦労があるのとないのでは、収穫期になると大きな違いが
でます。
「若いうちは、買ってでも苦労をしろ」といいますね。
人も野菜も同じです。
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