2012年11月16日金曜日

有機農業ってecoなの?


一回目の大根畑、2回目が出荷中のため耕し牧草を播種します。
牧草(ライ麦)蒔きました。


       自分が取り組む有機農業は結構な手間とエネルギーがかかります。

  


   防虫や除草のために、防虫ネットや太陽熱消毒などでビニール資材も多く



   使います。



   手間をかけた分がすべて売り切れることはまれで、現実の畑では規格や



   出荷時期のズレでたくさんの野菜が捨てられ土に帰っていきます。




   契約を重視しているので仕方がない部分もあります。



   生産技術がまだまだ未熟な理由も考えらます。



   品目や作柄が多く、管理、効率化が徹底されていないのも確かです。




   しかし、ある一方で捨てるのはいいものを出荷するための条件だとも



   

   考えています。




   規格や品質を軽視し、もったいないやまだ食べられるといって出荷している



   と大事なお客さんとの信頼関係は保てません。



  
   ブランドを保つために多くのエネルギーを使います。




   なので自分が目指す農業はそれほどエコではありません。




   しかし、おいしい野菜を食べてもらいたくて、自分の野菜を必要だと




   思われたくて、色々資材を使ったり、多くのエネルギーを使っています。




   





  




   




   





   




   




  



   




   




   



 

   




   

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