一回目の大根畑、2回目が出荷中のため耕し牧草を播種します。 |
牧草(ライ麦)蒔きました。 |
自分が取り組む有機農業は結構な手間とエネルギーがかかります。
防虫や除草のために、防虫ネットや太陽熱消毒などでビニール資材も多く
使います。
手間をかけた分がすべて売り切れることはまれで、現実の畑では規格や
出荷時期のズレでたくさんの野菜が捨てられ土に帰っていきます。
契約を重視しているので仕方がない部分もあります。
生産技術がまだまだ未熟な理由も考えらます。
品目や作柄が多く、管理、効率化が徹底されていないのも確かです。
しかし、ある一方で捨てるのはいいものを出荷するための条件だとも
考えています。
規格や品質を軽視し、もったいないやまだ食べられるといって出荷している
と大事なお客さんとの信頼関係は保てません。
ブランドを保つために多くのエネルギーを使います。
なので自分が目指す農業はそれほどエコではありません。
しかし、おいしい野菜を食べてもらいたくて、自分の野菜を必要だと
思われたくて、色々資材を使ったり、多くのエネルギーを使っています。
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