2012年2月12日日曜日

問題意識


         私の所属する大栄みみずの会の野菜は取引先であるなのはな生協

   にて食品内の放射性セシウムを検査しています。

   日立アロカメディカル製NAI(TI)ガンマ線スペクトロメータという高精度

   の検査機器で検査しています。

   検出限界はセシウム134とセシウム137それぞれ10ベクレル/kg前後。

   出荷する野菜は生産者、そして品目ごとに検査します。

   結果はすべて不検出です。これからも検査は継続されます。

   みみずの会の仲間である溝口さんがくわしく書いてあるのでよければ

   参考にしてみてください。
   http://ameblo.jp/arumamadanna/page-1.html#main

   
   
   放射能の問題は、数値や検査結果だけで越えられる問題ではありません。

   野菜に福島原発由来のセシウムが不検出なのは確かです。しかし、

   消費者の方とくに小さい子供を抱えるお母さんはまだまだ不安な問題です。

   野菜に限らずに、魚や肉、米、なるべく安全なものを食べさせたいと思う

   のは母親の本能です。

   しかしこの機会に食べ物への意識が大きく高まったのではないでしょうか。

   
   農薬、化学肥料、添加物、輸入食品、遺伝子組み換え、・・・・・。

   なぜこんなに食に対して不安を持ちながら生活しなければいけないのか。

   国のせいなのか?

   企業のせいなのか?

   生産者のせいなのか?

   この問題は食べ物への関心のなさから生まれた問題だと思います。

   
   放射能の問題も含め、みんなで考え解決していきたいです。


   命を繋いでいるのは命です。命あるものをみんなで見つけましょう。

   そしてみんなが食べるもの、みんなで守っていきたいです。


将来の子供達のためにも


   

   

   

   

   

   

   

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