本日、無事じゃが芋植え付け作業を終えました。
この後、しばらくして除草も兼ねて通路を管理機で軽く耕します。
芽が出てきたらちゃんと穴から出してあげて草取りをします。
芽が多いところは芽かきします。
6月には収穫を予定しています。
植え付けに近所のおばあさんを頼みました。
私は畑作業は基本一人です。のでまとまった仕事はその都度お願いします。
定植や草取り、じゃが芋や人参の収穫はいつも決まった人に来てもらいます。
農家のおばあさんですので手も早く働きものです。
・その時の作業中の会話
「ほんとは今日歯医者の予約が入っていたんだよ。でも岡田さんに仕事頼まれた
から断ってきたよ。来週から他の仕事の予約がめいいっっぱい入ってるんだよ」
明日から雨なので気を使ってくれて無理して来てくれたようです。
70を超える年にもかかわらず仕事への意欲、雇い主への気遣い。
こんな人はいっしょに仕事をしていても気持ちがいいです。
・所属する生産団体での会話
「人参の換気(トンネル裾を一部開けること)やったか?今日は温度上がるから
開けないと出た芽が焼けちゃうぞ」
農家の仲間同士でのやりとり、優しい気遣いだと思います。
生活かけて本気で仕事している同士から出る気遣い、優しさはとても嬉しいです。
世の消費はマーケティングや宣伝が大部分を占めていますが
現場(第1次産業)ではそれとは別に次元で物事が動き流れています。
現場にこそ本質があり魅力が溢れていると思います。
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