就農する時にどんな農家になりたいのか、どんな野菜を作りたいのかははっきり
決まっていました。
「農家の人に認められる農業者になりたい」
「店頭に並べ無農薬と言わずとも遜色なく売れる品物を生産したい」
運よくプロの無農薬生産団体に入れてもらうことができました。
技を盗める場所といいものを作れば売れる卸先を確保することができました。
当初から仲間とかぶらない品目、時期をメインに作付けしましたが
3年くらいはすべてのことに慣れることが手一杯でまともな野菜はできませんで
した。その後教わった技術を自分の品目に置き換え、徐々に野菜ができるように
なりました。
その結果、独占できる品目、時期を手に入れることができました。
11年経っての目標は、生産物を安心して売れるようにしたいです。
いいもの、おいしいものを作っても必要としてくれる人がいなければ意味が
ありません。
おいしい野菜を知ってもらい食べ続けてもらえる仕組みを作っていきたいです。
これからも色々な可能性、選択肢がありますが、生産同様、一本軸を決めて
よそ道にそれずに突き詰めていくことが大事なはずです。
誘惑や誘いは成功の妨げになると思います。
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