2012年7月9日月曜日

堆肥パワー

中熟豚プン堆肥使用

一回で1トン半のります。

初なりのオクラ


 太陽熱消毒の予定圃場に堆肥を散布しました。


ロータリーをして1週間ほどしてからマルチを張る予定です。



堆肥とボカシ肥料だけで野菜を作りますので堆肥の役割も大きいです。



農薬や化学肥料を多用している慣行栽培では畑は無機質で偏った生態系に


なりがちです。そのため、作物が弱く育つことになり、殺虫剤、殺菌剤に頼ること


が前提になります。




堆肥を入れ、物理性を上げ多様な生き物が生きやすい環境を作ることが大事


だと考えています。複雑な生態系のなかでこそ丈夫な野菜が生まれると思います。


畑自体の能力を上げることで肥料の利きも良くなります。




※堆肥を入れる時に注意していること


堆肥の原料、製造を確認し、把握したうえで使用する。


播種、定植までに約一か月空けること。


重たい機械が畑を踏み固めるので湿り過ぎた状態では入らない。



※堆肥の量は一反あたり1トンくらいは入れてもいいと思います。



畑から収穫物として搾取する見返り分。


1トンの有機物を取り込める畑にする。



大地の力を侮ってはいけません。



一グラムの土に一兆の微生物がいると言われています。


畑の力をつけ、作物自体の抵抗力をつけることが健康な野菜づくりに


欠かせないことだと考えています。




窒素何キロと計算して野菜を栽培したことがありません(できません)



窒素はあくまでも人間でいうところの一種類の栄養素にすぎません。



野菜が肥料を吸える状態にあるのか、畑が肥料をつかえる状態にあるのかが



気にするところで、手元の数値は一つの目安です。




野菜の自立を図ってください。


肥料がなければないなりに水分がなければないなりに彼らは根を伸ばします。


畑のちから、野菜のちからを最大限生かし、育てることが最も大事だと


考えています。




なんだかまとまりのない文章になりました。すみません。



















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