語ろうとありました。すごく感銘をうけたので
素直に実践しようと思います。
[ミニキャベツとの出会い]
4年前にこの世からいなくなったおとんが、生前電話での会話
父 「でっかいキャベツまるまる1個使いきるのたいへんやで」
「今、スーパーでもだいたい、切って売ってるで」
「ちいさいキャベツってないんか?」
当時、実家の大阪で夫婦2人暮らしだったこともあり、お好み焼き
でもしない限りキャベツ1個使いきるのは大変だったらしい。
大阪の実家に19歳までいて、しみじみおとんと話すなんてことは
ほとんどなかった。
でも農業を始めた26歳ぐらいからは、やっと話ができるようになった。
しかしそんなもともと口数の少ないおとんが
おれに言った数少ないアドバイスだった。
電話を切ってすぐ、野菜のカタログを見ると
ミニックス 40という名のミニキャベツがありました。
その春から作り始めて今年で6年目です。
キャベツは、野菜の中でもひときわ虫が好んで食べます。
農薬を使えない栽培では、作付した半分も収穫できないことが
よくある野菜です。
小さくてもキャベツです、しかも柔らかい春系です。
今の栽培に至るまでには、苦労しました。
今では春作、8割以上は収穫できるようになりました。
品種も何種か試しましたがミニックス40が一番おいしかった。
ミニックスはキャベツ独特の青臭さがなく、食感もやわらかく
甘いキャベツです。
生食でサラダよし、さっと火を通しても良いです。
今では、JYGAOKAファームの作付けの中で、
ズッキーニ、スティックブロッコリー続く3大野菜です。
これからも貴重なアドバイスから生まれたミニキャベツを
作りつづけていきたいです。
1 件のコメント:
岩本さんが、fbでシェアしていましたよ!良い話だって。素敵ですね!来週あたり、遊びに、いやお手伝いに行かせてくださ~い!
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