2012年1月16日月曜日

おいしい野菜

うちの小松菜です。
   

   仲間との間で、野菜の味について話になりました。

   有機栽培の野菜と慣行栽培の野菜、どっちの方がおいしい?

   
   仲間S 「有機でも慣行でも野菜の生育管理がしっかりが行われているかが味の

        違いとして出るんじゃないかな。野菜をよく観察し、絶妙なタイミングで

        管理すればおいしい野菜はできる。」

   仲間I 「有機の野菜は味というより香り(におい)が違う。いままでスーパーの

        野菜には、においがなかった。それが有機栽培の野菜を食べるように

        なってから、野菜のにおいを感じるようになった。においでおいしいと

        感じる。」


    有機栽培は、化学肥料を使わない分ゆっくり成長する。

    細胞一つ一つを作るのに小さな町工場のように手間と時間をかけます。

    草も出るし病気の危険もあるそれらの苦難に耐えたやつだけが大きくなれる。

    その時間と手間の差が味に出てくるんじゃないかな。

    もうひとつは、

    私たちは命を食べて自分の命をつないでいます。

    本来、食べる命はエネルギーの塊です。

    無機質な畑でできた野菜より、生き物が無数にいる有機の畑の方が、

    エネルギーがある野菜が生まれる。

    だから、食べたい(おいしい)と感じる。


    うちの子供たちは生まれた時からあたりまえに有機の野菜を食べています。

    みんな、野菜は大好きです。

    一般の子供達が野菜嫌いになるのは食べたい(おいしい)と感じる野菜に

    出会ってないからじゃないかな?


    大人と違いまったく先入観のない子供が選ぶものが、実は本物な気がします。

    本能で生きる野生動物も自分の食べ物は自分で判断しますよね。

    
    注意書き
    ここでの有機野菜はJAS野菜だけでなく、無農薬無化学肥料の野菜も
    含みまます。

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