彼の本気の目 |
JYAGAキッズの食いけは、すごい。食いけがあまって普段食べないもの
まで食べたお話。
その一 「なんか食べてるよー!」
JYAGA太朗、JYAGA里は双子でいつもいっしょに過ごしていた。
ある日、嫁が「お菓子あげた?」と聞いてきた。
私「あげないよ」、嫁「なんか食べてるよー!」
愛犬のドッグフードを口の中いっぱいに必死に詰め込んで食べていた。
またある日、嫁が「ゼリーあげた?」と聞いてきた。
私「あげないよ」、嫁「なんか食べてるよー!」
カブトムシの餌のゼリーを見事に完食していた。
その二 「いたはずなのに」
次女のJYAGA乃は上のふたりとは対等だと思っているので同じ量
もらわない気が済まない。
そんな彼女がある日家のデッキで素知らぬ顔で口から棒みたいなもの
を出していた。嫁「何食べてんの危ないから出しなさい!」でできたものは
何かの足。嫁「ぎゃー、何食べたの!?」
隣には空の虫カゴ。昨日捕まえたはずのオニヤンマの姿がどこにもない。
「それ食うか!」
その三 「思い出の品」
まだまだ好き嫌いが激しい4番目のJYAGA花は、親の目が離れたすきに
ちょくちょく盗み食いをする。
ある日、倉庫から帰ってくると小さい箱があちこち散らばって、中身が空に
なっていた。これはお母さんと赤ちゃんをつないでいた大事なものだよ!
へその緒食べちゃったよ。
兄弟が多いと食事も戦場だ。うかうかしていたら食べるものがなくなって
しまう。その気持ちが余ってここぞとばかりに食いものありついた子供の
貪欲さは恐ろしい・・・。
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