ボカシ肥料 |
肥料として、自作のボカシ肥料と堆肥を使います。
市販の有機配合肥料はほとんど使いません。
その二つだけでも充分おいしい野菜はできます。
ボカシ肥は、平飼いの鶏糞と米ぬか、モミガラ、木灰、鉱石の粉、土着菌を
樽で嫌気発酵させた甘いアミノ酸肥料。
堆肥は、豚糞とモミガラの中熟発酵堆肥。
その堆肥を作付けする1~2か月前に畑に撒き浅くトラクターでかき混ぜ
1~2週間まえにボカシ肥を入れます。
企業秘密の部分ですがこれが私の基本的な栽培方法(肥料編)です。
生きた土で野菜を育てることを大事にしています。
肥料で野菜が育つ訳ではありません。
お金持ちに生まれた子供だけが立派に成長する訳でないように、
野菜も元気で育つには、肥料はあり過ぎてもダメなのです。
野菜自体が成長するにあたり、しっかり根を伸ばし丈夫な体を作るように
仕向けるのが農家の技です。
肥料は、その一つの要素にしか過ぎませんが
おいしい野菜を作る、大事な一つの要素です。
2 件のコメント:
すごく勉強になりました!!
なんとなくは知っているボカシ肥料ですが、奥が深いんですね・・・
確かに肥料だけたくさんあげてもダメなんですね。
なんでもそうですが、育てるのって難しいですね
育てるって奥が深いですよね。
嫁を育てるのが私はどうも苦手です。
育てる方は平常心で冷静さが大事なのは
わかっているのに。
つい、陣取り合戦になってしまします。
永遠の課題です。
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