フリルとグラディエイションが絶妙。 |
毎年買ってしまうシクラメン。大人になってから好きになった花です。
クリスマスシーズンでは高くて買えなかったものも、今なら買える。
いつも行く花農家直の店で、一目惚れでした。
花を見る時にまず株を見てしまうのは職業病でしょうか。
葉っぱの枚数、色、大きさ、固さに自然と目がいきます。
切り花でないので、今咲いている花が枯れても株がしっかりしていれば
次から次へと花芽を付けてくれます。
野菜も同じなのですが大事なのは見えない部分です。
人も野菜も土台である根っこが貧弱なものはいい味は出せません。
その根がしっかりしてるかは、株を見ればはっきりわかります。
見えないものを考えてみると、いろいろなことがわかります。
と言っても野菜を買う時は株を見ることはできません。
果物も野菜もただの見た目の判断だけだとわかりません。
ほんとうにおいしものを買いたかったら、作っている人を知ることが
大事です。野菜も生き物なので育てるには、ただのマニュアルだけでは
おいしい野菜はできません。
野菜作りの土台作り、まず生産者にあると思います。
愛情を持って観察し、丁寧に適切に育てることが出来る人。
いい加減でお金のことばかり言っている人に、おいしい野菜はできません。
おいしいものを作れる農家は、食べる人のことを考え、まわりのいろいろな
ことに配慮し、愛情を持って野菜を育てられる人だと私は思います。
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