2012年1月6日金曜日

肥料

ボカシ肥料
      
           肥料として、自作のボカシ肥料と堆肥を使います。

    市販の有機配合肥料はほとんど使いません。

    その二つだけでも充分おいしい野菜はできます。

    
    ボカシ肥は、平飼いの鶏糞と米ぬか、モミガラ、木灰、鉱石の粉、土着菌を

    樽で嫌気発酵させた甘いアミノ酸肥料。

    堆肥は、豚糞とモミガラの中熟発酵堆肥。


    その堆肥を作付けする1~2か月前に畑に撒き浅くトラクターでかき混ぜ

    1~2週間まえにボカシ肥を入れます。

    
    企業秘密の部分ですがこれが私の基本的な栽培方法(肥料編)です。


    生きた土で野菜を育てることを大事にしています。


    肥料で野菜が育つ訳ではありません。

    お金持ちに生まれた子供だけが立派に成長する訳でないように、

    野菜も元気で育つには、肥料はあり過ぎてもダメなのです。

    野菜自体が成長するにあたり、しっかり根を伸ばし丈夫な体を作るように

    仕向けるのが農家の技です。

    
    肥料は、その一つの要素にしか過ぎませんが

    
    おいしい野菜を作る、大事な一つの要素です。

2 件のコメント:

モコ さんのコメント...

すごく勉強になりました!!

なんとなくは知っているボカシ肥料ですが、奥が深いんですね・・・

確かに肥料だけたくさんあげてもダメなんですね。
なんでもそうですが、育てるのって難しいですね

JYAGAOKA (岡田 耕治) さんのコメント...

育てるって奥が深いですよね。

嫁を育てるのが私はどうも苦手です。

育てる方は平常心で冷静さが大事なのは

わかっているのに。

つい、陣取り合戦になってしまします。

永遠の課題です。